1. ホーム >
  2. トピックス >
  3. 秋田県大仙市でSDGs経営について講演しました

TOPICSトピックス

秋田県大仙市でSDGs経営について講演しました

秋田県大仙市でSDGs経営について講演しました

秋田県大仙市は、2022年5月20日にSDGs未来都市に選定されました。しかし、地元の企業はSDGsにどう取り組むのか?ということについてはピンとこないというのが本音です。
6月10日、大仙市企業連絡協議会の方とのご縁で、SDGsを経営に取り入れるメリットというテーマで講演してきました。

SDGs未来都市に選定された大仙市

秋田県大仙市は、花火の街です。
毎年8月に「全国花火競技大会 大曲の花火」が行われ、全国の花火師が日本一を競います。当日は、花火を見るために多くの人が集まり、人口約4万人の街は70万人にまで膨れ上がります。
この大仙市が、2022年5月20日にSDGs未来都市に選定されました。
SDGs未来都市とは、内閣府地方創生推進室が、SDGsの達成と地方創生を活発化するために、2018年度より実施している制度です。
SDGs未来都市に認定されると民間企業とのマッチング支援や、金融機関と連携した地域支援を推進してもらえたり、自治体は多くのメリットが得られます。

大仙市の経営者の課題は何か?

今回の講演は、大仙市企業連絡協議会という地元の企業支援、企業誘致をしている方のご縁です。
SDGsと聞いて、いまひとつピンとこない地元の経営者が、講演をきっかけにSDGsに取り組みたいという気持になれば嬉しいとのことでした。
大仙市の地元企業は、製造業や酒造などの食品の生産業がほとんどです。
さらに、秋田県が人口減少率全国1位ということもあり、地元企業の課題は、後継者を含む、若者の人材確保が課題と聞きました。
そこで、今回は企業がSDGsに取り組むことで、いかに企業価値が向上し、人材にとって魅力が向上するか?という話をしました。

SDGsを経営に取り入れ、企業価値を向上させる

企業がSDGsという社会課題の解決を事業に取り入れることによってもたらされるメリットは以下のような流れです。

これらの結果として、売上も利益も上がり結果、社員の給与アップしたという地方企業の事例を紹介しました。

SDGsは次世代の若者への貢献

SDGsに取り組むということは、社会課題の解決を企業が担うということです。
既存社員が自社に誇りを持ち、顧客満足度も上がり、取り組みは国や自治体、地元メディア、金融機関からも賛同や支援を得られやすくなります。
しかも、解決するべき社会課題は、次世代の若者にとって、より重要な課題です。
SDGsに取り組むことは、より良い社会をつくると同時に、次世代の若者にとって、より魅力的な会社になり、企業も発展するということを伝えました。

一般社団法人SDGsマネジメント

一般社団法人SDGsマネジメント2020年5月、一般社団法人SDGsマネジメントを立ち上げ、理事として参画しています。
企業が、SDGsに示されている社会課題を意識し、事業として明確な指標を設け、必要なパートナーシップを組みながら取り組み経済性と社会性の両立を目指した経営を推進しています。SDGs経営を浸透させるための講演活動や、セミナーの開催、SDGsを企業内で推進する人材を育成するプログラムの開発等も行っています。

一般社団法人SDGsマネジメント

一覧に戻る

注目トピックス

カテゴリ

人気トピックス

戻る