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前に進めるファシリテーターの心構え

ファシリテーションのコツと呼ばれるものはいろいろありますが、でも、現場で本当に必要なのは「どう回すか」よりも、「どう前に進めるか」。
だから本当に必要なのは、会議やプロジェクトを“うまく回す人”ではなく、決断という苦痛を引き受けてでも前に進める人です。
ここでは、一般的に言われているファシリテーションの方法ではなく、正解のない仕事を、前に進める立場で現場で望む人向けの心構えです。

ファシリテーション心構え

1 参加者に楽しい時間を提供するぞという覚悟でのぞむ
2 「仕事として」より「単純な楽しさ」のほうが勝つと思ってのぞむ
3 これから何をやるのか、この時間のゴール(目的)を先に言う
※どういう状態になったらこの時間は意味があったことになるのかを定義する
4 会議で話す目的はだいたいが、「何をどう前に進めるか?」だから、前に進むような参考になる「気づき」と「施策(次やる事)」を目で追えるように文字を打ちながら進める
5 議事録は、会の内容を記録するのではなく、次何をやるのかと、その理由(意図)、目的という前に進めるために必要なことを書く
6 明るさ、前向き、楽しい雰囲気
仕事としての価値よりも参加者の時間の価値を優先する
7 成果は「前に進む」ことなので、前に進まないまま、疑問を投げるだけの時間になるくらいなら、自分がアイデアを出して、前に進むスイッチをいれる
8 正しい答えより前に進むことの方が大事
ビジネスは霧の中を進むがごとし、進んで初めて見えることが多いと考える
9 前に進めるためにファシリテーター自身の意見で進むことも大いにOK
自分も参加者の一員、参加者とは違う立場をとらない
10 よく言われる会議での発言は、「リクエスト」「明確化の質問」「代替案の提案」
これは「すごい会議」で言われていること。
しかし、すごい会議を複数社、何回か見学させてもらったが、盛り上がっていい会議になっているものを見たことが無い。
この3つの発言にせよ。と言われて場が委縮してしまうことすらある
11 参加者個人の面白いと感じることと、ビジネスの成果を結び付ける
12 前に進むのに、邪魔な発言や意見が出た場合でも、否定せずに、前に進みやすい選択肢を示し、再度、進みやすいものを選ばせる
13 「できない、なぜなら、」という意見について「なぜ、できないか?」という疑問を「どうすれば、できますか」に置き換えるように、と言われるが、実際には、「こうすれば、できませんか?」とその先を示してあげる
14 前に進むような選択肢を選んでくれたら、最初にその意見の邪魔をしていた人でも、大袈裟に褒める
15 前に進むような選択肢はファシリテーターとしての自分の意見としてではなく、「ある会社の例」という過去の事実として話す
16 ファシリテーター自身の考えであってもみんなが決めたと参加者の手柄に置き替える
※みんなの意見を言い換えただけです。と言う
17 邪魔者を味方にする。そのために、ハナをもたせて主役にしたりもする
18 行き詰まったり、マイナスな意見が出ても、想定通り
そういう立ち止まったり、違う方向にいくことが「大事だ」という雰囲気を醸し出す
19 メンバーの頭を柔らかくするために、違った角度、その場とかけ離れた話題を持ち出し、「そんなのもアリなの?」という可能性を広げる話をする
20 質問はプレッシャーをかけるのではなく、質問することで、もともと言いたかったことが、吐き出させるようにする
21 オープンクエスチョンよりクローズクエスチョンを多用する
(答えやすい質問の回答を繰り返しながら、答えずらい回答につないでいく)
22 これから、どうしますか?より、〇〇なとき、今までならどうしてましたか?のほうが答えやすいし、気づきが生まれやすい
23 反応はサービス(サービス精神で、反応する)
人の話が前に進もうとする原動力は、相手の反応だったりする
24 アイデアはかけ離れたもの同士の組み合わせで生まれやすいことを知る
25 目的を見失わせないこと、目的に向かって前に進めることが大事
26 スムーズに進んでないときほど、残り時間と現在の進行状況を照らし合わせて、進行に問題ないことをメンバーに感じてもらう
(進まないことの不安、焦りは禁物)
27 次やる事を決め、役割を決めるが
めんどくさいことは、さりげなく自分が担当する
28 決定されたこと、前に進んだこと、進んだことで良い時間だったことを強く感じてもらう
29 このまま進んだ時の最終アウトプットのクオリティの責任を
自分、もしくは担当者が責任が持てる状態で決まったことが「進んだ」ということ
30 次のステップとして次回の日程を決め、次は、何が進むのかをはっきりさせる
31 自分自身が発見があったということと、面白かったということを伝える

まとめ

とにかく目的に向かって前に進むことが大事
前に進むということは、良い方向に何かが決まるということ
クリエイティブ(正解なき創造)は決断の連続
決断というのは、とてもプレッシャーがかかるし、仕事においては、「代表的な苦痛」
周囲、参加メンバーの「苦痛」をとるために自ら決断して前に進める
周囲にはその「苦痛」はまったく見えないようにする
仕切りも、発言も、決定も、議事録も本来はすべて決断に迫られる
決断の苦痛は、体験した人にしかわからない(批判は簡単)
プロジェクトは、上流が偉い、下流が偉いではない
これって誰が決断して形になっているの?ということが重要
あらゆる場面で正解なき想像という苦痛から自らかって出る
前に進むことは、失敗することも含まれる
※失敗したので次からやることが決まったというのも立派な進行
他にも、決定したので次やることが決まった
役割を決めたので次はもっと進んでいる
次の日程を決めたので次回はもっと進んでいるが大事
とにかく前に進んだ。前=目的に近づいたということ
マネジメントとは、本来、教育を必要としない(成長を計算に入れない)
つまり「適材適所」
目的に向けて前に進めることが大事
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